事業報告(令和元年度)

【統括的事項】

 獣医学術・技術の研鑽と振興を基盤とする事業運営を基本方針として、獣医事の発展と畜産振興、獣医公衆衛生及び動物の保健衛生・福祉の向上等の実現に向けて広く社会に貢献するため、次のとおり事業を実施した。

1.公益目的事業

(1)獣医学術、獣医療の専門的知識・技能の普及並びに人材育成を図る事業

  獣医師としての資質と信頼性の確保を図ることを目的として、島根県獣医学会を開催すると共に、本県で獣医学術中国地区学会を開催し、また、東京都で開催された日本獣医師会獣医学術学会年次大会において本会会員が講演(発表)するとともに、これらの学会に参加をして獣医学術の研鑽に努めた。
 また、中国地区で開催される産業動物、小動物、獣医公衆衛生の講習会へ積極的に参加して資質の向上に努めた。
 平成26年7月、島根県医師会と学術協力に関する協定書を締結したことを受けて、昨年度につづいて、島根県医師会の日本医師会生涯教育講座(西部会場)の中で特別講演を行なうとともに島根大学医学部において公開講義を行った。
 また、島根県獣医学会では「島根の絶滅動物~島根大学総合博物館所蔵“オキウマ・ニホンアシカ”標本を中心に~」と題して島根大学総合博物館教授会下和宏先生による市民公開講座を開催した。

(2)人畜共通感染症、特に狂犬病の予防対策及び正しい知識の普及啓発を図る事業

 狂犬病予防法に基づく狂犬病予防対策を各地域で円滑に推進するために、県並びに市町村と連携を密にし、予防注射の実施、注射済票の交付業務や犬の登録、予防注射などの電算処理を本会が委託を受けるとともに、啓発用ポスター、パンフレット等を作成して狂犬病予防の啓発や予防注射業務の円滑な推進に努めた。

(3)飼育動物に関する保健衛生の向上並びに動物愛護思想、動物福祉の増進及び野生動物保護の普及啓発を行う事業

 動物愛護及び管理に関する施策の推進及び野生鳥獣保護活動に取り組み、社会的責務を果たすことを目的として、傷病野生鳥獣に適切な治療を提供するとともに、保健所に収容または保護された動物に必要な治療を提供した。また、保健所から譲渡される猫へ不妊去勢手術を行うことにより猫の適正飼養の推進を図った。
 また、「犬のしつけ方教室」を行うとともに、保健所の実施する動物愛護週間事業にて動物の無料健康相談を実施するなど住民に対し動物愛護への理解と関心を深める取り組みを行なった。

2.相互扶助等事業

(1)獣医師福祉共済事業

 本会会員向けの獣医師福祉共済(獣医師総合福祉生命共済・獣医師賠償責任保険)の加入促進並びに取次業務を行った。

(2)用品(各種証明書・医薬品指示書等)の頒布事業

 本会会員向けの獣医事の向上や獣医師の福祉の向上に必要な獣医関連用品の頒布業務を行った。 

3.関係機関及び団体が実施する諸事業への協力

 島根県畜産振興協会と連携強調を密にし、指定獣医師による予防注射の円滑な推進を図ると共に食の安全・安心及び動物由来感染症予防に係る情報の提供等に努めた。

4.小動物開業獣医師の活動支援

 小動物開業獣医師間の連絡、協調を図りながら、狂犬病予防業務の円滑な実施を図ると共に学術、獣医事等の向上に努めた。

 

ほか、事業の概況についてなど、詳細は以下のPDFファイルをご覧ください。


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